堅達京子氏講演会開催「脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題」

講演会「脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題」

 講師:堅達京子さん(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー)

2023年2月10日、奈良県コンベンションセンター会議室204で上記の講演会を開催し

83人の方がご参加くださいました。(講演会のチラシデータは報告末尾にあります)

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講演に参加された方からは

「こんなにわかりやすい脱炭素の講演会は初めて」

「待ったなしの脱炭素。日本でも再エネへの転換がさらに必要。政治や教育に対する各人の意識改革が大切。」

「『科学者からの最終警告』、『確信度が非常に高い』、『有事対応が必要』衝撃的でした。」

「一人ひとりの行動その積み重ねが大事」

などの感想をいただきました。

異常気象が頻発する待ったなしの気候変動。ピンチをチャンスに変えるために今何が必要なのか?私たちがやるべきことは何なのか?NHKスペシャル「激変する世界ビジネス“脱炭素革命”の衝撃」など数々の番組を制作してきたプロデューサーである堅達京子さんにご講演いただき、希望ある未来を考える機会にする」ことを目的に開催した講演会でした。

参加いただいた方のお声には、脱炭素に向けた行動を社会全体の動きにしていかねばという思いがあふれ、「希望ある未来を考える機会」とできたのではと感じています。

講師の堅達様、参加者の皆様、開催にご協力くださった皆様

ありがとうございました。

また、感想の中にいただいたご質問に

堅達さんから後日、お答えを返していただきましたので、この場でご紹介させていただきます。

Q:「CO2削減の先進事例として(日本の)地域としてお子さんと若いお母さんたちが取り組んでおられる具体的な行動・活動を紹介して下さい。地域活動はどうしても高齢者に偏るという課題がありますので質問させて頂きました。」

A:「フードロス削減のための子ども食堂の取り組みや、森への植樹、海藻や海草の植えつけ(ブルーカーボン)などでは、若いお母さん方の取り組みも数多くみられます。

また、河原や浜辺でのプラスチックごみの回収なども若いご家族がたくさん参加されます。

やはり、子どもの関心を高めながら、環境教育と抱き合わせて行うのがいいように思います。

廃材アートづくり、とか、生き物観察とか有機農業体験とかの際に温暖化の問題を併せて伝えるというのも効果的です。

 脱炭素チャレンジカップというイベントがありますが、ネットで検索していただくと、地域、並びに若い世代の好事例がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。」

 

チラシ表面(PDF)

チラシ裏面(PDF)

 

 

 

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